桐壷院崩御の翌年、夫の伊予介が常陸介になったので、一緒に下国した空蝉は、源氏が帰京した翌年、夫とともに上京した。一行が逢坂にさしかかった時、たまたま石山寺へ詣でる源氏一行と遭遇した。源氏も空蝉もそれぞれに感慨は尽きない。
 その後、夫に先立たれた彼女は、継子の河内守(もとの紀伊守)に言い寄られ、世のあさましさに嘆いて尼になった。

公開した『源氏物語』の記事をまとめて読みたい方は
    こちらをクリックしてください