みなさん、こんにちは!

中学2年生の国語では、『平家物語』『徒然草』など古文の次に、漢詩・漢文をやります。
漢文は、授業時間もそこまで割くことはない分野で、苦手とする生徒も多いと思います。
ただルールを覚えてしまえば、そこまで難しいものではありません。
まずは書き下し文の書き方など、しっかりと漢文を読む際のルールを身につけることが大切です。

【返り点】
1 レ点……レ点が左下についていたら、直後の字を先に読んでレ点が付いている字に一字戻って読みます。

2 一二点……二が左下についていたら、一旦その文字を飛ばして、一が出てきたら二に戻って読みます。
注意点は、一と二の間は必ず二字以上空く(一字ならレ点になります)ことと、二が出てきたからといって、いきなり一に飛んで読まないということです。漢文の基本は上から順番に読んでいくということです。ですので、二が出てきたら、一が出るまで待てと覚えてください。

3 上下点……一二点と使い方は同じで、左下に下が付いていたら、一旦その文字を飛ばして、上が出てきたら下に戻って読みます。
ただし、一二点との違いは、上下点は間に一二点を挟まないと使えないということです。言い換えれば、一二点を使っていないのに上下点を使うことは出来ないということです。

返り点のルールは、漢文の最も基礎にあるルールです。しっかり覚えておきましょう。

また、漢詩に関しては形式を覚えなくてはなりません。
漢詩の形式は四つです。

五言絶句……縦五字、横四句(四行)
五言律詩……縦五字、横八句(八行)
七言絶句……縦七字、横四句(四行)
七言律詩……縦七字、横八句(八行)

またを踏むというものがありますが、これは同じ音を句末(行の最後の文字)に置くことで、、音楽的な効果(リズム)を生むことです。韻を踏む場所は以下の通りです。
五言絶句・五言律詩……偶数句末(二行目・四行目・六行目・八行目)
七言絶句・七言律詩……第一句(一行目)と偶数句末(二行目・四行目・六行目・八行目)

以上の基礎知識を教科書を利用して覚えていきましょう!